ネットショップからショッピングモールへ
ネットショップといえば、個人で出展するどちらかというと小規模なショップを想像する。
小規模、大規模とは何をさすか?
物理的な店の建物があるわけではないので、きっと取り扱う商品数なのだろう。
取り扱う商品数が多ければサイトの規模も比例して大きくなる。
リアルの店舗にたとえれば、商品数の増加に比例して商品棚が増える。
商品棚が増えるとフロアが増える。フロアが増えると店舗建築物が大きくなる。
結局、ネットショップであえて規模を指すなら商品数の規模となる。
さて、多くの個人で開票するネットショップの商品数はというと1万点もあるとかなり大規模なものである。
特に、商品のジャンルを絞って専門店的なものが多数なので、その1/10以下のものが殆どである。
大手企業が手がけるショッピングモールは数十倍、数百倍の商品数となるため商品数を基準にする規模ではかなわない。どんな商品でも探して手に入るというニーズに対応するよりは一層専門店化したショップが個人のお店としては利に適っている。
では、個人で大手ショッピングモールと並ぶ規模の商品を取り揃えて出展となれば、仕入れや商品管理の手間を代行できるドロップシッピングで可能となる。「探しものは何ですか?」はサイト名のショップでは9万点以上の商品数を取り揃え、多数個々の商品ページに検索サイトから直接ランディングさせることを目的にしている。
サイト内での商品への辿り方は商品陳列からダイレクトではなくサイト内検索により探すことが主となる。
商品ジャンルのシンプル10個程度に抑えてある。
膨大な商品数と安い価格の提示で訪問者が期待する情報の提供に努めている。
個人で運営しつつ膨大な商品数がウリのサイトである。